ようこそ山田工業へ。当社は社員3名、全員現場で働く小さな会社です。その分お客様の声が、直接現場につたわりますのでご安心ください。また、どんな些細な工事でもお気軽にご相談下さい。

山田工業は、建築の外構工事をお引き受けします。
【今ある平和の代償】(私が平和ボケから目覚めた瞬間)

2014年 硫黄島 1月18日〜2月5日(派遣団員17名)
平成25年度 硫黄島戦没者遺骨収集帰還 第10回通常派遣
 
思い起こせばJYMA 日本青年遺骨収集団に参加希望をしてから3年が経過し、
半ば意識も薄れていた時突然のメール。私は動揺を隠せなかった。
やっと待ちに待った切符を手に入れることが出来た。
第9回、10回、11回、12回のいずれか参加可能とのことだったので、
一番長い第10回(19日間)を選択するのに時間はかからなかった。
「宿舎階段より」
 
「南硫黄島」 「北硫黄島」  
 
今回の派遣直前に50歳を迎えた私にとって何もかも初体験であったが、
ベテランの先輩団員さんたちのお蔭で無事任務を遂行することができた。
結果、計12柱の御遺骨をお迎えすることが出来ました。
まだまだ多くのご英霊の眠るこの島に再度上陸できるのはいつになるだろう・・・

とにかく人生観の変わる非常に貴重な経験となりました。

※島内は撮影が厳しく制限されていますが許される範囲の撮影はしてきました。
しかし島全体が聖地(お墓)なので最低限の画像のみを掲載させて頂きました。
不具合があればすぐに削除させていただきます。

 
「今、私が思うこと・・・」
大義名分は欧米列強からのアジアの解放。
どこで何を見失ってしまったのか?

しかしこの大戦後、15年以内にアジアの植民地はすべて解放された。
これは変える事の出来ない事実であることは確かである。

しかしそれを経験しない私にはそれについて語る資格などありません。

ただひたすらに思うのはその犠牲となった方々の無念さでしょうか。
軍人とはいえ家族や肉親との別れは言い表せないものがあったはず。
ましてやそこに巻き込まれた罪のない民間人の苦痛や無念さは計り知れない。

それを歴史と決めつけてしまうのは早すぎます。
少なくとも歴史は100年すぎてから語られるものと感じます。

現代における若者の自分さえよければといった風潮。
世が世でなければ・・・ 

もし、私達の些細な行動や思いがほんの少しでも鎮魂となるならば、
これからも時間をつくり、各地を巡り、手を掌わせ、
敬意と感謝を込めご冥福をお祈りし続けていこうと思います。

「最後に・・・」
今の日本の繁栄は、先人たちの犠牲の上に成り立っている。

このことだけは忘れてはいけないと思う。
 

有限会社 山田工業

  121−0831
住所   東京都足立区舎人5丁目17番9号
TEL   03−3899−5959
FAX   03−3899−5665
Eメール   pro@yamada-kogyo.co.jp
URL   http://www.yamada-kogyo.co.jp/

ホーム】【基本理念】【案内図】【左官工事】【エクステリア】【塗装・屋根工事
こまったちゃん】【施工事例】【本当のバリアフリー
リンク集】【釣バカ山ちゃんの何でもありの館】【お問い合わせ