【今ある平和の代償】(私が平和ボケから目覚めた瞬間) | ||||||||||||||||||
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2014年 硫黄島 10月9日〜24日(派遣団員29名) 平成26年度 硫黄島戦没者遺骨収集帰還派遣 第7回収容派遣 |
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今回の収容地点は199B−1,199G−1。 残念ながらこの2ポイントからは発見することは出来なかったが、 島民重機班より199A−201にてご遺骨発見の連絡が入り、 代表6名が現地へ向かい無事一柱をお迎えすることが出来た。 |
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前回見つけることが出来なかった地蔵尊像壁画とその途中で遭遇したヤシガニ |
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「今、私が思うこと・・・」 | ||||||||||||||||||
大義名分は欧米列強からのアジアの解放。 どこで何を見失ってしまったのか? しかしこの大戦後、15年以内にアジアの植民地はすべて解放された。 これは変える事の出来ない事実であることは確かである。 しかしそれを経験しない私にはそれについて語る資格などありません。 ただひたすらに思うのはその犠牲となった方々の無念さでしょうか。 軍人とはいえ家族や肉親との別れは言い表せないものがあったはず。 ましてやそこに巻き込まれた罪のない民間人の苦痛や無念さは計り知れない。 それを歴史と決めつけてしまうのは早すぎます。 少なくとも歴史は100年すぎてから語られるものと感じます。 現代における若者の自分さえよければといった風潮。 世が世でなければ・・・ もし、私達の些細な行動や思いがほんの少しでも鎮魂となるならば、 これからも時間をつくり、各地を巡り、手を掌わせ、 敬意と感謝を込めご冥福をお祈りし続けていこうと思います。 |
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「最後に・・・」 | ||||||||||||||||||
今の日本の繁栄は、先人たちの犠牲の上に成り立っている。 このことだけは忘れてはいけないと思う。 |
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有限会社 山田工業
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