【今ある平和の代償】(私が平和ボケから目覚めた瞬間) | ||||||||||||||||||||||||
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2016年 硫黄島 9月27日〜10月12日(派遣団員34名) 平成28年度 硫黄島戦没者遺骨収集帰還派遣 第2回収容派遣 |
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早いもので私も派遣初参加から5回目を向かえました。 今回は計10か所の豪と2か所のトーチカでの収容作業で、 開始初日186A(地表)にて一柱を捧持し計八柱をお迎えすることが出来ました。 |
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「今、私が思うこと・・・」 | ||||||||||||||||||||||||
大義名分は欧米列強からのアジアの解放。 どこで何を見失ってしまったのか? しかしこの大戦後、15年以内にアジアの植民地はすべて解放された。 これは変える事の出来ない事実であることは確かである。 しかしそれを経験しない私にはそれについて語る資格などありません。 ただひたすらに思うのはその犠牲となった方々の無念さでしょうか。 軍人とはいえ家族や肉親との別れは言い表せないものがあったはず。 ましてやそこに巻き込まれた罪のない民間人の苦痛や無念さは計り知れない。 それを歴史と決めつけてしまうのは早すぎます。 少なくとも歴史は100年すぎてから語られるものと感じます。 現代における若者の自分さえよければといった風潮。 世が世でなければ・・・ もし、私達の些細な行動や思いがほんの少しでも鎮魂となるならば、 これからも時間をつくり、各地を巡り、手を掌わせ、 敬意と感謝を込めご冥福をお祈りし続けていこうと思います。 |
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「最後に・・・」 | ||||||||||||||||||||||||
今の日本の繁栄は、先人たちの犠牲の上に成り立っている。 このことだけは忘れてはいけないと思う。 |
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有限会社 山田工業
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